こんにちは!「先生は大学の授業を聞いていましたか?」と質問をもらった橋本です。そう言われてみれば、私自身、授業はほとんど聞いておりませんでした。
先日、医学生道場の生徒さんで、「どうしても眠くなる大学の授業があるんです」と愚痴っていました。
では一体、授業がどうしても耳に入らない時は、どうすれば良いのでしょうか。
授業を受けてみて分かる事は何か?
医学部に入学した後も、あまり時間に余裕はありません。
朝から夕方まで、ぎっちりと時間割が組まれているからです。
そうして授業をたくさん聞いていると、色んな先生がいる事に気づくと思います。
そして残念ながら、全ての授業が自分に合っているとは限りません。
授業は分かりやすいけれど、どうしても相性が悪い事も、もしかしたらあるかも知れません。
そんな授業を聞きながら、「早く終わらないかなぁ」などと、他の事を考え始めてしまう時すらあるでしょう。
授業は全て聞かないとダメなの?
改めて、授業をすべて聞かなければならないのか、考えてみましょう。
私は、全ての授業を全力で聞く必要は無いのではないか、と考えています。
それは、「授業を聞くこと」の目的は、あくまで「本質」を理解する事だからです。
先生が何を言いたいのか、今日の授業の目的は何なのか、それを読み取る事さえできれば、授業の目的は達成していると言って良いでしょう。
こうして「本質」を理解してしまえば、テスト前の勉強の効率も、大幅に向上するでしょう。
では、その「本質」とは何なのでしょうか。
「本質」とは何か?
最近よく聞かれるようになりましたが、そもそも「本質」とは何かについて説明したいと思います。
「本質」は、木で例えると、「幹」の部分のことだと思って下さい。
もし「本質」を理解出来れば、様々な知識が「枝」のように広がっていくものです。
普段から「なぜ今先生がそれを説明しているか」「なぜその話をしているか」と意識して授業を聞いてみてください。
きっと、違う世界が見えてくると思います!
